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    <title>おしえて！障害のこと</title>
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    <updated>2009-12-09T03:05:19Z</updated>
    <subtitle>障害者とともに働くための基礎知識</subtitle>
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    <title>11．社会をATARIMAEにするキーワード 3</title>
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    <published>2009-05-15T10:13:35Z</published>
    <updated>2009-12-09T03:05:19Z</updated>

    <summary>ノーマライゼーション
それは「ATARIMAE」のこと
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    <author>
        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
    </author>
    
        <category term="第1回　障害、基本の「き」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p class="drop">ノーマライゼーション（normalization:英語）とは、直訳すると「正常にする」という意味だ。「障害者」「高齢者」「健常者」など、社会的な弱者とそうではない人とを区別する表現があるが、ノーマライゼーションはそういった区別の対極にあるもの。「健常者も障害者も高齢者も特別に区別することなく、一緒に社会生活を送るのがノーマル（正常）であり、本来の社会である」という考え方や施策を表すのがノーマライゼーションである。当プロジェクトも、「障害があってもなくても、だれもがあたり前に働ける社会に」という理念からATARIMAEと名づけた。</p>
<p>ノーマライゼーションの考え方は、福祉国家デンマークの障害者運動から提唱され始めた。日本でもノーマライゼーションは広まりつつある。たとえば、2006年に始まった障害者自立支援法によって、福祉施設などの職能訓練サービスとデイケアなどの居宅サ?ビスを障害者の自己決定によって受けられるようになったことも、ノーマライゼーションの概念がもたらしたひとつの結果といえるだろう。</p>
<p>「ノーマル」の反対は「アブノーマル」。障害者や高齢者などの社会的弱者を隔離したような社会は「アブノーマル」といえるのかもしれない。</p>
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    <title>10．社会をATARIMAEにするキーワード 2</title>
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    <published>2009-05-15T10:13:09Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:24:29Z</updated>

    <summary>ユニバーサル・デザイン
万人が使いやすいデザイン
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        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <![CDATA[<p class="drop">障害のある人もない人も、性差や言語の違いを問わず、誰もが使いやすいような設計を「ユニバーサル・デザイン」（universal design：英語）と呼ぶ。対象となるのは、都市、建物、製品や道具など、非常に広範囲だ。ユニバーサル・デザインの７つの原則は以下の通り。１．公平な実用性、２．柔軟性、３．簡単で直感的に理解して使える、４．感覚的に簡単に理解できる情報、５．エラーへの対応、６．身体的負担を少なくする、７．利用しやすい大きさと空間。ユニバーサル・デザインの代表的なものが、温水洗浄便座だ。今では一般的になった温水洗浄便座は、もともと身体の不自由な人のために医療・福祉用に開発したものだった。それが、誰もが使いやすいデザインであったため、広く普及したのである。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/11atarimae.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>９．社会をATARIMAEにするキーワード 1</title>
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    <published>2009-05-15T10:12:32Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:24:07Z</updated>

    <summary>バリアフリー
障壁や障害物を取り除いた状態
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        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <![CDATA[<p class="drop">「バリアフリー」（barrier-free：英語）とは、バリアすなわち障壁・障害物を取り除く、という意味で、ある。障害者や高齢者などの生活弱者が社会生活をするうえで、生活の支障となる物理的・精神的な障壁を取り除くための施策や状態を表す言葉。1974年に出版された国連専門家会議報告書『バリアフリーデザイン』の中で用いられて以来、日本を含めた世界各国で広く使われるようになった。</p>
<p>車椅子利用者や視覚障害者が使いやすいよう段差を解消したり、手すりやエレベータ、展示ブロック、スペースの広いトイレの設置がバリアフリーである。聴覚障害者のために手話通訳者や筆談できるボードを用意することなどもバリアフリー対策といえる。最近では社会的、制度的、心理的な障壁の除去という意味でも使われるようになった。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/10atarimae.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>８．障害のある子どもを対象とした「特別支援教育」とは</title>
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    <published>2009-05-15T10:11:51Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:23:47Z</updated>

    <summary>一人ひとりのニーズに合わせた教育が始まっている</summary>
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        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <![CDATA[<p class="drop">子供の障害の程度によっては、通常の学級で適切な教育を行う場合もあるが、それだけでは能力を十分に伸ばすことが難しい子どもたちには、それぞれの障害の種類や程度に応じて、特別な配慮をした学校や学級が用意されている。平成19年度から「特別支援学校」と改称した「盲学校」「聾学校」「養護学校」や、同様に「特別支援学級」と改称した「特殊学級」が代表的だ。</p>
<p>障害に特別に配慮した教育を「特別支援教育」という。特別支援教育は知的な遅れのない発達障害も含め、特別な支援を必要とする子どもたちが在籍するすべての学校において実施されている。</p>
<p>また、障害が重く、通学できない子どもには、教員が家庭や施設、病院などに出向いて指導する訪問教育を行うなど、障害のある児童生徒一人ひとりに合った教育が行われている。</p>
<p>最近では、子どもそれぞれの教育的なニーズをより明確に把握して応えようと、「特別支援教育」を推進するための制度のあり方を検討したり、平成19年には学校教育に関する法律を改正したりと、障害のある子どもの就学先の決定や手続きについての見直しも活発に行われている。</p>
<p>障害のある子どもの就学先は、以前は市町村の教育委員会と専門家との意見交換をもとに決定されていたが、法改正後は、それぞれの保護者の意見も踏まえて決定されるようになった。</p>
<p>教育は子どもたちの未来につながるもっとも大切なもの。社会や教育現場の環境、多様な障害程度、時代の変化などに合わせて、一人ひとりに合った指導を臨機応変に行うことが肝要だ。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/atarimae.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>７．働きたい障害者は？</title>
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    <published>2009-05-15T10:11:14Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:23:26Z</updated>

    <summary>職能訓練を行い、就職を目指す</summary>
    <author>
        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">すぐに就職したい障害者は、ハローワークの相談窓口を利用する。ハローワークでは障害の程度に応じてアドバイスを行いつつ就職斡旋を行っている。準備をせずに働き始めるのが不安な場合や、就職先がすぐには見つからない場合には「障害者就業・生活支援センター」や「就労継続支援事業所」、「就労移行支援事業所」などの障害者福祉施設が紹介される。</p>
<p>「就労継続支援事業所」や「就労移行支援事業所」などの障害者福祉施設に通う成人障害者は多い。同施設では、障害の程度や本人の希望に応じて機能の回復訓練や職能訓練、介護などの福祉サービスを提供している。就労移行支援事業所の多くは、自治体、社会福祉法人、NPO法人などによって運営されている。</p>
<p>就職や自活に向けた職能訓練などを提供する施設では、一般企業の下請け作業を行ったり、オリジナル商品をつくって販売することが多い。障害者はこの施設で仕事を行い、収入（工賃）を得るが、平均収入は月額わずか1万2000円程度といわれている。自活を目的としながらも、これでは自活は厳しい。また、職能訓練をしても就職先が見つからず施設に通いつづける人や、就職しても様々な理由で仕事を続けられず、施設に戻ってくる人がいる。　しかし、障害者の工賃を上げる努力をしている福祉施設が増えており、障害者の「働く」を応援する機運は着実に高まっている。</p>
<p>就職を目指し、障害者福祉施設に通って職能訓練を続け、就職活動を続行している障害者は数多い。彼らは次のステップに進むことを望み、努力を続けている。今必要なのは、働く機会を彼らに提供することである。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-7.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>６．障害者の就労の現状は？</title>
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    <published>2009-05-15T10:10:39Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:23:03Z</updated>

    <summary>まだまだ少ない就職件数、その伸びに陰り</summary>
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        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <![CDATA[<p class="drop">障害者の生活はそれぞれの障害の種類や状態によって様々であり、一概に言うことはできないが、高校や大学を卒業し、一般企業に就職している障害者も多い。また、特別支援学校（旧・養護学校等）の中等部や高等部を卒業後、「職業能力開発校」において一般企業で必要とされる技術を習得し、企業に就職するケースもある。</p>
<p>日本では、「障害者雇用促進法（障害者の雇用の促進等に関する法律）」（※２）によって、一定の割合（法定雇用率）以上の障害者を雇用する義務が民間企業・官公庁、に課されている。現在、民間企業の法定雇用率は1.8％と定められている。これは、常用労働者56人以上で1人の障害者の雇用が義務づけられる計算だ。だが、法定雇用率を達成している企業は今も全体の４割程度に留まっているのが現状だ。</p>
<p>ハローワークにおける障害者の就職件数は、年々10％以上（※３）の伸びを見せてもいる。背景には、民間企業が障害者採用に力を入れ始めたことや、障害者の働く意欲が高まったこと、ハローワークによる行政サービスの様々な取り組みが強化されたことなどが挙げられる。</p>
<p>障害者のうち、現在、企業などで働いている人は49.6万人。被雇用者の内訳は身体障害者が圧倒的に多く、36.9万人を占める。被雇用者の知的障害者は11.4万人、精神障害者はわずか1.3万人（※４）と、まだまだ少ない。</p>
<p>平成20年秋以降、各国を襲った世界同時経済危機を背景として、障害者の雇用にも悪影響が出ている。障害者の解雇者数は激増し、就職件数は減少。厚生労働省のまとめでは、平成20年10月からの５ヵ月間で解雇された障害者数は、同年度上半期に解雇された障害者数のおよそ２倍にのぼっている。</p>
<p>同時に雇用数も減少。ハローワークを通じた平成20年度の障害者の就職件数は、前年度に比べ2.7%減少している。障害者の働く機会もまた、100年に一度の不況によって大きな打撃を受けている。</p>

<p class="none">（※２）障害者雇用促進法について<br />
<a href="http://atarimae.jp/forCompanies/dictionary/basic/01.html" target="_blank">http://atarimae.jp/forCompanies/dictionary/basic/01.html</a></p>

<p class="none">（※３）（※４） 出典<br />
「福祉から雇用へ」推進5か年計画 参考資料 平成19年12月 厚生労働省作成（PDF）</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-6.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>５．障害者をサポートする国や自治体の施策は？</title>
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    <published>2009-05-15T10:10:05Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:22:32Z</updated>

    <summary>年金や手当のほか、民間企業もサポート</summary>
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        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <![CDATA[<p class="drop">障害者を支援する国の施策として代表的なものは、所得保障として給付される「障害基礎年金」と「障害厚生年金」である。これは一定要件に該当し認定された人に支給されるもので、企業で働く厚生年金加入者は「障害厚生年金」、それ以外は「障害基礎年金」の対象になる。</p>
<p>ちなみに、障害基礎年金として年間で支給される金額は、2級の場合、年額79万1000円。1級は2級の1.25倍にあたる年額98万8750円である（平成20年度の実績）。なお、年金で認定される等級と障害者手帳の等級は別。また、年金保険料の納付要件があり、障害者手帳を持っている人がすべて対象になるわけではない。</p>
<p>年金のほか、国による「障害者手当」や「障害児福祉手当」、各市区町村による支援策もある。また、自治体ごとに障害に対する手当てなど様々な制度が用意されている。</p>
<p>こういった福祉や支援サービスを障害者が利用するには、障害者手帳が必要となる。</p>
<p>障害者を対象とする主な控除には、医療費負担額の軽減や、所得税、住民税、自動車税（自動車取得税）、相続税、贈与税、事業税の一部控除がある。資金援助という面では、福祉機器や自動車購入費などの経費を貸し付ける福祉資金や、公営住宅の優先入居、住宅改造費の助成などがある。なお、自治体のサービスは等級により、免除、割引率が異なる。</p>
<p>そのほかには、NHK受信料の減免や郵便料金の免除（軽減）、民間企業が行うサービスとして、携帯電話料金の割引、電車やバス、飛行機、船、タクシーなどの運賃割引が挙げられる。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-5.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>４．「障害者手帳」とは</title>
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    <published>2009-05-15T10:09:11Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:22:09Z</updated>

    <summary>国が障害を認定した人が持つもの</summary>
    <author>
        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">障害を持っており、国で定められた一定の基準を満たす場合、「障害者手帳」が発行される。障害者手帳の取得は個人の自由で、本人や保護者が市区町村に申請し、交付される。</p>
<p>障害の内容に従い、「障害者手帳」は３種ある。身体障害の場合は「身体障害者手帳」、知的障害は「療育手帳（自治体により「愛の手帳」「みどりの手帳」「愛護手帳」の名称あり）」、精神障害は「精神障害者保健福祉手帳」と、それぞれに名称がある。</p>
<p>障害の度合いを表す方法として「等級」がある。</p>
<p>身体障害の場合は、最重度を１級として、７級まで区分されている。身体障害のうち、肢体不自由には１~７級までの区分が、視覚障害、聴覚・平衡機能障害、音声・言語・そしゃく機能障害には１~６級までの区分が、内臓機能などの疾患による内部障害には１~４級までの区分があり、それぞれに級を判定する基準値が設けられている。</p>
<p>精神障害には、最重度を１級として３級までの区分がある。</p>
<p>また、知的障害は等級を数字ではなくアルファベットで表し、最重度および重度をＡ、中度をＢ、軽度をＣと判定している。</p>
<p>等級は障害の度合いを表す目安になる。だが、等級が障害の内容を表すすべてではないことも理解するべきだろう。日常生活の活動内容によっては、障害を抱えていてもほぼ問題なく働き、暮らしている人もいる。等級のみで個々人を判断することは避けたい。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-4.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>３．日本の障害者は何人？</title>
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    <published>2009-05-15T10:08:30Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:21:48Z</updated>

    <summary>20人に１人以上が障害者。障害はとても身近なもの</summary>
    <author>
        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
    </author>
    
        <category term="第1回　障害、基本の「き」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">平成17年~18年に実施された調査に基づく厚生労働省発表の資料によると、身体障害者数は366万人、知的障害者数は55万人、精神障害者数が303万人、総数は724万人（※１）である。この数は全国民の約５％に相当する。つまり、日本人の20人に１人が、何らかの障害を持っている、ということだ。複数の障害を持つ人もいるため、総数がすなわち全障害者数と断言することはできない。しかし一方で、一部の発見されにくい障害を持っている場合など、この統計上に表れていない人も数多くいることが予測される。</p>
<p>発見されにくい障害には、本人や周囲の人々が無自覚のものもある。近年社会問題化しているうつ病やストレス障害も、日常生活や社会生活に長期的制約ができると精神障害者となり得る。また、高齢になり、認知症を有病した際も、病状が重度になれば精神障害といえる。</p>
<p>また、統計上に表れない障害として、近年注目を集める「発達障害」も挙げられる。これは幼児期における脳の機能的な問題により発達に遅れや歪み、偏りが生じる心身の障害のこと。知的障害を伴う場合もあるが、そうでない軽度発達障害の場合は、身体・知的・精神障害のいずれの基準にも当てはまらない障害と考えられており、先の統計には含まれない。</p>
<p>こういった潜在的な障害者を含めれば、国民の20人に１人以上が障害を持っている可能性がある。自分の住んでいる地域、学校、職場を見渡せば、何人かの障害者がいるのが、あたりまえなのである。</p>
<p>また、現在健康な人も、今後障害と向き合っていく可能性もある。不測の事故や病気などで障害者になる可能性は誰にとってもゼロではない。障害はごく身近なものであり、障害を持つことや障害者であることは決して特別ではない。</p>

<p class="none">（※1） 出典<br />
「平成21年版障害者白書」（PDF）厚生労働省作成<br />
<a href="http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h21hakusho/gaiyou/pdf/g1_01.pdf" target="_blank">http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h21hakusho/gaiyou/pdf/g1_01.pdf</a></p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-3.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>２．障害にはどんな種類があるのか</title>
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    <published>2009-05-15T10:07:54Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:21:26Z</updated>

    <summary>「身体障害」、「知的障害」、「精神障害」の３つに大別される</summary>
    <author>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">障害者対策の基本的理念を示す法律「障害者基本法」では、障害者の定義を「身体障害、知的障害、または精神障害があるため長期にわたり日常生活、または社会生活に相当な制限を受ける者」としている。障害には1）身体障害、２）知的障害、３）精神障害の３種類があり、全障害のなかで、身体障害が占める割合がもっとも高い。</p>
<p>１）身体障害とは、身体機能の一部に不自由があり、日常生活に制約がある状態のことをいい、身体障害者福祉法では、「視覚障害」、「聴覚・平衡機能障害」、「音声・言語・そしゃく機能障害」、「肢体不自由」、「内臓機能などの疾患による内部障害」の5種類に分類される。</p>
<p>２）知的障害は、日常生活で読み書き計算などを行う際の知的行動に支障がある状態で、知能指数が基準以下の場合に認定される。知的障害者福祉法では、知的な能力発揮の程度などが個々によって異なるため、細かい規定を設けていない。法令では、「発達期（おおむね18歳未満）において遅滞が生じること、遅滞が明らかであること、遅滞により適応行動が困難であること」の3要件が基準とされている場合が多い。このため、成人になって、病気や事故、認知症などにより知的機能が低下した場合は「知的障害」には含まれない。</p>
<p>３）精神障害は、脳および心の機能や器質の障害によって起きる精神疾患によって、日常生活に制約がある状態をいう。統合失調症や躁うつ病、うつ病などの気分障害、神経症、パニック障害、適応障害など、様々な疾患がこれに該当する。また、精神の変調が髄膜炎、内分泌疾患などの身体疾患によって引き起こされる場合もある。精神保健福祉法では、「統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患」と定めている。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-2.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>１．障害、そして障害者とは</title>
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    <published>2009-05-15T10:03:50Z</published>
    <updated>2010-03-04T09:20:59Z</updated>

    <summary>日常生活や社会生活に制限を受ける者</summary>
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        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <category term="第1回　障害、基本の「き」" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">障害とは、精神や身体の器官が、なんらかの原因（先天的、あるいは病気や怪我等）で、その機能を果たさないこと、また、その状態を呼ぶ。その障害により、長期にわたり、日常生活や社会生活に相当な制限を受ける者を障害者と呼ぶ。後天的な障害とは、病気や怪我そのものを指すのではなく、その結果として肉体的・精神的に生活上の制限が起きた場合を言う。</p>
<p>平成５年11月に改正された「障害者基本法」では、障害者とは「身体障害、知的障害又は精神障害があるため、長期に渡り日常生活又は社会生活に相当な制限を受けるものをいう」と規定されている。</p>
<p>「障害」という言葉は、もともと障碍（障礙）」（「碍」は「礙」の簡体字）と表記されていた。戦後、簡略字体を採用する動きに伴い、「碍」「礙」は「害」という字に置き換えられた。そもそも「碍」は「さまたげ」という意味であり、「傷つける、悪い影響をおよぼす」という意味の「害」とは根本的に異なる。そのため、本来の意味を通そうと、現在は「障碍」「障がい」と表現する団体・個人もある。</p>
<p>ATARIMAE.jpでは、多くの人がわかりやすく、かつ音声読み上げソフトなどを使用してサイトを閲覧する視覚障害のある方への配慮として「障害」という漢字を採用している。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/05/post-1.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>４．治療と再発防止</title>
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    <published>2009-03-25T04:30:21Z</published>
    <updated>2010-03-25T04:31:53Z</updated>

    <summary>治療には半年以上が必要</summary>
    <author>
        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <category term="第11回　うつ病・そううつ病" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">心の変調を感じたら、早目に精神科や診療内科の専門医に診断してもらうことが大事。心の変調を1人で抱え込でしまっては病気は治らない。医師は問診により、うつ病やそううつ病特有の症状があるか確認し、それにより診断を下す。</p>
<p>治療には身体的療法と精神面での治療があり、双方を並行して行うことで、症状が改善され、完治へと至る。身体的療法では抗うつ薬による薬物療法が行われる。抗うつ薬は脳内の神経伝達物質に作用し、症状を改善する。精神療法は医師やカウンセラーとのコミュニケーションを通して、心の変調を改善していくもので、認知療法や行動療法など、数多くの療法がある。うつ病やそううつ病の治療は、医師やカウンセラーと患者との共同作業であるため、双方間の信頼関係が重要になってくる。</p>
<p>病気の回復には、大体半年から1年は要する。個人差はあるが、抗うつ薬を服用して3週間もすれば症状が和らぐ。２カ月ほどで職場へ復帰できそうなほどうつ状態は回復する。だが、うつ病は症状が見えなくなってから半年ほどは、また症状が表れる可能性がある。完全に回復すれば、本来の能力が戻るので、あせらずゆっくり治療に専念する必要がある。</p>
<p>うつ病やそううつ病は、一度かかったら二度と発病しない病気ではない。再発する恐れもある。また、再発しない人もいる。うつ病は、若いうちに発病した人ほど再発しやすい傾向にある。また、そううつ病は再発を繰り返す可能性が高い。</p>
<p>再発防止のために心がけたいのがストレス・マネジメントである。病気の正しい知識を持ち、自分の性格を把握し、ストレスを減らす生活を心がけ、自分なりのストレスの解消法を見つけて、ストレスを溜めない。それでも症状が表れたら、早目に受診する。体と同じように、心の健康管理を日々、心がけることが大事なのである。</p>]]>
        
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    <title>３．そううつ病の原因と症状</title>
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    <published>2009-03-25T04:28:47Z</published>
    <updated>2010-03-25T09:55:01Z</updated>

    <summary>そうとうつが混合した状態もある</summary>
    <author>
        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <category term="第11回　うつ病・そううつ病" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">そううつ病になりやすい性格や遺伝的要因はうつ病とほぼ同様で、精神的なストレスがきっかけ（誘引）となり発病する。基本的にそううつ病は、そう状態とうつ状態が時間をずらして現れるのだが、その間に症状のない回復期があることもある。</p>
<p>そう状態とは、気分が高揚し、意欲が亢進した状態なため、一見、明るく元気に見える。活発に活動し、社交性が高まり、話が止まらない。ただそれが過剰なのだ。また、感情や行動の抑制がきかず、寝なくても平気な場合が多い。「自分は何でもできる」と誇大妄想したり、高価な物を衝動買いするといったケースも見られる。冷静に物事を判断することができず、日常生活に支障をきたすこともある。　転じてうつ状態に陥った場合、そう状態のときの自分の言動を極端に恥じて、生きていくことへの自信を喪失し、よりうつ状態が強まる人も多い。</p>
<p>自分の疲労を自覚できず、眠らなくても元気なため、知らぬうちに内臓などに疾患を抱えることもある。</p>
<p>そう状態とうつ状態の特徴が同時に見られるそううつ混合状態の人もいる。気分の高揚と悲観的な気持ちが同時にあるため、常にイライラしていて怒りっぽい。焦燥感はあるのに無気力、眠くならないので疲れが溜まる。破壊的な異常行動を起こす人もいる。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/03/post-66.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>２．うつ病の原因と症状</title>
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    <published>2009-03-25T04:26:36Z</published>
    <updated>2010-03-25T09:54:03Z</updated>

    <summary>心だけでなく、体にも表れる症状</summary>
    <author>
        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
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        <category term="第11回　うつ病・そううつ病" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">うつ病の人には、共通した性格が見られるといわれている。まじめ、責任感が強い、完ぺき主義などで、どれも一般的には好ましい性格だ。こうした性格の人が必ずしもうつ病になるわけではなく、ストレスを溜めやすい傾向があるためうつ状態になりやすいということだ。また、親族にうつ病の人がいる場合は、いない場合よりも発症率が高いという。これは、遺伝的にうつ病になりやすい体質を引き継いだためで、これもまた、そうした人が必ず発病するわけではない。</p>
<p>一般的に精神的なストレスがきっかけ（誘引）となり、うつ病は発病する。この精神的なストレスを負う原因は、驚くほど多岐に渡っている。職場や家庭などでの社会生活によるストレスの蓄積はもちろんのこと、脳の病気（脳梗塞やパーキンソン病）、体の病気も原因となる。人間の心と体は相互に影響しあっている。そのため、体調が悪いと気分が落ち込み、不安やイライラ感を招くこともある。それが高じてうつ病を引き起こすのだ。特にガン、糖尿病、心筋梗塞、脳血管疾患などはうつ病を招きやすいという。また、ほかの病気治療のために飲んだ薬（降圧薬や副腎皮質ホルモン剤など）が、うつ病を招くこともある。</p>
<p>精神的ストレスにより気分が塞ぐうつ状態は、だれもが生きていく中で経験することだ。だが、人間にはさまざまな機能を高めて、うつ状態に対応して抜け出す抵抗力が本来、備わっている。この抵抗力が低下していたり、ストレスが長期間続くと、心身に疲れがたまり、体調を崩すだけでなく、心の変調も伴う。それがうつ病だ。</p>
<p>抑えつけられたようなもの憂い気分の「抑うつ状態」、気力がなく物事に立ち向かうことができない「意欲減退」などから、精神と体の両方に症状が表れる。精神症状としては、集中力低下、注意力散漫、不安、取り越し苦労、自信の喪失が特徴的だ。身体症状としては、睡眠障害（不眠）、食欲不振、頭痛、腰痛、腹痛、疲労感、倦怠感などと、実に幅広い。こうしたさまざまな症状は、午前中に強く表れ、夕方にかけて軽減していく傾向がみられる。これを「日内変動」と呼ぶ。</p>
<p>近年、うつ病にはさまざまな症状や状態があることがわかり、それに従い、うつ病を分類するようになった。身体症状が表面に強く出ているため、精神症状が目立たないタイプを「仮面うつ病」と呼ぶ。この場合、自分がうつ病であることに気づきにくく、ほかの病気と区別されにくい。また、軽いうつ状態やそううつ状態が2年以上続いている場合を、重症と分け、「気分変調性障害」と分類している。</p>

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/03/post-65.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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    <title>１．うつ病・そううつ病とは</title>
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    <published>2009-03-25T04:17:22Z</published>
    <updated>2010-03-25T09:52:49Z</updated>

    <summary>気分障害の一種、近年、患者が急増</summary>
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        <name>ATARIMAEプロジェクト</name>
        
    </author>
    
        <category term="第11回　うつ病・そううつ病" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.atarimae.jp/oshiete/">
        <![CDATA[<p class="drop">生活に支障をきたすほど異常に気分が沈んだり、ハイになったりする状態が長く続く病気を気分障害と呼ぶ。その代表的なものがうつ病とそううつ病で、精神障害のひとつである。</p>
<p>うつ病は「鬱病」とも表し、「単一性障害」とも呼ぶ。気分が沈み、やる気が出なくなった状態（うつ状態）が続き、精神だけでなく体にもさまざまな症状が表れる。ＷＨＯ（世界保健機構）によると、うつ病の有病率は、世界の総人口の3~5％と推計されている。また、厚生労働省の報告によると、日本人が一生のうちにうつ病にかかる可能性は約6.5％という。こうした数字を見ても分かるように、うつ病は「誰にでも起こる病気」という意味から「心の風邪」と言われている。だが、けして症状が軽いわけではない。再発を繰り返す人は多く、重症になれば自殺へと至ることもある。</p>
<p>そううつ病は「躁鬱病」とも表し、「双極性障害」とも呼ぶ。気分が高まり過剰に活動する状態（そう状態）と、うつ状態が繰り返し現れる病気で、その間隔は数カ月から数十年と幅がひじょうにある。先のＷＨＯによると、そううつ病の有病率は世界の総人口の0.4~0.7％と推計され、うつ病に比べると有病率は低い。だが、うつ病と同様に再発を繰り返し、慢性化し、長期の治療を行っている人も多い。</p>
<p>平成17年度の厚生労働省の調べ（※）によると、外来の精神病患者約267万5000人のうち、気分障害（主にうつ病、そううつ病）を発病している人が最も多く約89万6000人で、全体の3分の1を占めている。患者数は男性より女性が2倍弱多く、年代別に見ると40~60歳代が最も多い。</p>
<p>患者数は平成11年度と17年度を比べると、わずか6年間で倍増している。これは、社会の気分障害への理解が深まり、積極的に受診する人が増えたことが一要因。加えて、気分障害、特にうつ病の引き金となるストレスが日本社会に蔓延しているためといわれている。</p>

<p class="none">（※1） 出典<br />
厚生労働省「平成17年度患者調査」より<br />

<p style="text-align:right;"><a href="http://www.atarimae.jp/oshiete/2009/03/post-64.html"><img src="/oshiete/btnNext_off.gif" height="35" width="35" alt="次のページへ" /></a></p>]]>
        
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