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>第1回 障害、基本の「き」

4.「障害者手帳」とは

国が障害を認定した人が持つもの

障害を持っており、国で定められた一定の基準を満たす場合、「障害者手帳」が発行される。障害者手帳の取得は個人の自由で、本人や保護者が市区町村に申請し、交付される。

障害の内容に従い、「障害者手帳」は3種ある。身体障害の場合は「身体障害者手帳」、知的障害は「療育手帳(自治体により「愛の手帳」「みどりの手帳」「愛護手帳」の名称あり)」、精神障害は「精神障害者保健福祉手帳」と、それぞれに名称がある。

障害の度合いを表す方法として「等級」がある。

身体障害の場合は、最重度を1級として、7級まで区分されている。身体障害のうち、肢体不自由には1~7級までの区分が、視覚障害、聴覚・平衡機能障害、音声・言語・そしゃく機能障害には1~6級までの区分が、内臓機能などの疾患による内部障害には1~4級までの区分があり、それぞれに級を判定する基準値が設けられている。

精神障害には、最重度を1級として3級までの区分がある。

また、知的障害は等級を数字ではなくアルファベットで表し、最重度および重度をA、中度をB、軽度をCと判定している。

等級は障害の度合いを表す目安になる。だが、等級が障害の内容を表すすべてではないことも理解するべきだろう。日常生活の活動内容によっては、障害を抱えていてもほぼ問題なく働き、暮らしている人もいる。等級のみで個々人を判断することは避けたい。

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