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>第11回 うつ病・そううつ病

3.そううつ病の原因と症状

そうとうつが混合した状態もある

そううつ病になりやすい性格や遺伝的要因はうつ病とほぼ同様で、精神的なストレスがきっかけ(誘引)となり発病する。基本的にそううつ病は、そう状態とうつ状態が時間をずらして現れるのだが、その間に症状のない回復期があることもある。

そう状態とは、気分が高揚し、意欲が亢進した状態なため、一見、明るく元気に見える。活発に活動し、社交性が高まり、話が止まらない。ただそれが過剰なのだ。また、感情や行動の抑制がきかず、寝なくても平気な場合が多い。「自分は何でもできる」と誇大妄想したり、高価な物を衝動買いするといったケースも見られる。冷静に物事を判断することができず、日常生活に支障をきたすこともある。 転じてうつ状態に陥った場合、そう状態のときの自分の言動を極端に恥じて、生きていくことへの自信を喪失し、よりうつ状態が強まる人も多い。

自分の疲労を自覚できず、眠らなくても元気なため、知らぬうちに内臓などに疾患を抱えることもある。

そう状態とうつ状態の特徴が同時に見られるそううつ混合状態の人もいる。気分の高揚と悲観的な気持ちが同時にあるため、常にイライラしていて怒りっぽい。焦燥感はあるのに無気力、眠くならないので疲れが溜まる。破壊的な異常行動を起こす人もいる。

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