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>第4回 視覚障害

6.視覚障害者が活躍する仕事の現場

ヘルスキーパーやプログラマーなど、活躍の場は多い

特別支援学校や専門養成施設で、あんま、マッサージ、はり、灸、など理療の教育を受け、国家試験を受験して理療師の資格を取得する視覚障害者はかねてより多い。近年は、「ヘルスキーパー(企業内理療師とも言う)」として企業に就職し、従業員の健康増進や疲労回復にあたる人々も増えている。

しかし、最近では視覚障害者が就労する職種の幅は広がり始めている。近年特に就職率が増加した職業としてコンピュータ・プログラマーがある。キー配列を覚えれば視覚障害者であっても正確なタイピングが可能であり、データを入力する際も先に述べた各種支援ソフトを活用すれば作業が能率的に行えるので、全盲者であっても障害に影響されにくいのだ。

そのほか、事務職や、コールセンターの電話オペレーターなども視覚障害者の就職率が高い職種だ。これらの職場でもパソコンを利用することが多いが、オフィス環境のOA化が進んだ現在、視覚障害者用の支援ソフトの導入も難しいことではなくなった。

視覚障害者のための支援機器には、就労を支援する各種ソフトのほか、書籍や書類を拡大表示する「拡大読書器」などもある。これら支援機器の導入にあたっては、雇用主に対して助成金制度が設けられている。

環境の整備が進めば、視覚障害者の職業選択の幅は今後もいっそう広がっていきそうだ。

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