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>第2回 聴覚障害

2.日本の聴覚障害者は何人?

少なくとも1000人に3人が聴覚障害者

平成18年度の国の調査で分かっている日本の聴覚障害者数(※2)は、18歳以上で34万3000人、18歳未満で1万5800人である。およそ1000人に3人が聴覚障害者である。

この数字は身体障害者手帳を取得した人と、「身体障害者福祉法」が掲げる障害に該当する人を対象に調査した結果である。加齢による衰えで耳が遠くなった「老人性難聴」を抱える人々は上記の調査対象外である。

また、「人と比べて聞こえづらい」という判断は本人には難しいため、自身の聴覚機能の低さに気づかず手帳を取得していない人もいる。そのため、実際にはもっと多くの人が聴覚障害に悩まされている可能性が高い。

聴覚障害は、自分自身はもちろんのこと、他者でも気づきにくい性質の障害である。しかし近年は、新生児の段階で聴力を調べる「聴覚スクリーニング検査」を実施する病院が増えており、聴覚障害の早期発見が可能になってきた。

(※2) 出典 厚生労働省:平成18年身体障害児・者実態調査結果(平成18年7月1日調査)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/shintai/06/index.html

取材協力/鈴木茂樹(東京都立中央ろう学校校長)、伴 亨夫(東京都立大塚ろう学校校長)

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