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下村健一のクロストーク

Vol.3 きものブレイン 障害者雇用の取り組みについて聞く

障害者雇用をすすめた岡元眞弓さんへのインタビュー

きものブレインは平成5年に重度障害者多数雇用事業所の認定を受け、一挙に10人の障害者を採用。翌平成6年には長年の障害者雇用により労働大臣賞を受賞した。その後も障害者雇用の維持・拡大により、日本障害者雇用促進協会の職場改善コンテスト奨励賞など、さまざまな賞を受けている。

下村 障害のある方の人数が増えると、そのひとりひとりに適した仕事を見つけるのも難しくなりませんか?

岡元 それは難しいですよ。ですから、仕事をつくってきたんです。

下村 仕事をつくる?

岡元 例えば着物を包む「たとう紙」の紐つけ作業です。たとう紙は四国が産地ですが、以前は1カ月で手元に届いていたのに、ある時期から「6カ月前に発注してほしい」と求められるようになってしまった。そこで、半製品の状態で早めに納品してもらい、こちらで完成させる最終工程を、障害者の方の新たな仕事にし、大きな成果を得ました。
 紐つけ作業を卒業できた人には、次のステージとして反物の巻き取りなど難易度の高い仕事を用意してあります。自閉傾向のある知的障害者の方はすごく正確にこの仕事をしてくれます。

写真:

下村 他にもいろいろな部門で障害のある方が働いていますが、そうした仕事はどうやって見つけ出すんですか?

岡元 私が社内を歩いて情報を集め、こんな仕事をやらせてみてはどうかと、各部門長と現場で相談するんです。修正デザインの職場では、幹部になっている人もいます。  ですから仕事はわざと固定化していません。ある意味では、いろいろな事例を経験させることで能力が低いと思われている人の能力を高め、戦力化するわけです。

下村 あくまでも会社の戦力として見ているわけですね。

岡元 はい。職業訓練ではなく、もう職業ですから。不良品を出せばしかるし、生産性も問います。ですから、ここは成果を出すところだと教え、自身で自分に合った目標を設定させています。

写真:
樋口 智子(ひぐち ともこ)46歳。
聴覚障害、
仕事内容:縫製メンテナンス、H8年入社。
写真:
西野 春江(にしの はるえ)62歳。
身体障害(下肢不自由2級)、
仕事内容:縫製メンテナンス、H16年入社。
写真:岡元さん

岡元眞弓(おかもと・まゆみ)さん
株式会社 きものブレイン 取締役副社長 障害者雇用担当

同社社長で夫の岡元松男さんとともに、障害者雇用を推し進めた人物。ひとりひとりの障害者に適した仕事を見い出し、継続雇用を実現。従業員(25名)による「障害者支援委員会」を設立。目的は「障害者が安心して働ける職場環境を作り能力の向上を図る」。この委員会の協力を得て、日々、起こる問題を解決している。

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