2008年4月、司法書士講座が開講しました。生徒さんの年齢層はばらばらで、現役の学生さんと思しき人から、リタイア前に資格がほしい方まで。だから僕一人が浮くこともなく、むしろ僕ぐらいの世代が一番多かったような気がします。
水曜の夜に一コマ、日曜に二コマで、一コマ150分だったので結構ハードだったように思えます。ただ心理的な緊張はなく、初めのころは梅田に出るのもなかなかしんどかったのですが、それも次第に慣れてくるようになりました。僕ぐらいの世代が一番多いと書きましたが、そういう人は当然キャリアアップ、転職を視野に入れて働きながら講座にでているわけですから、率直にすごいなぁと感心しました。僕は平日家にいるわけですからね。
大学時代は法学部であったこともあり、法律の勉強自体は最初心配したほど苦にはならなかったです。もちろん大学の講義よりも専門性が格段に上がりますけど、復習で取り組む問題演習はまるで働かなかった頭にはいい刺激となったようです。
5月の半ばくらいになると、田舎から祖母が大阪にやってきました。祖父の法要が一段落し、祖母の介護も近所に住む親戚の方々がやってくださっていたのですが、親戚の方も少し休養がほしかったのと、もう祖母も大阪に出てくる体力がなくなってくるだろうからというのが理由です。介護が必要と言いましても祖母は意思表示はちゃんとできますし、排泄も自分でできます。食事や入浴に手助けが必要なわけでして、母も実の父親を亡くしたところだったので、親孝行したかったのかもしれません。
そのため天気のいい日は祖母を車椅子に乗せて僕が近所を散歩につれて行ったり、阪神タイガースのファンである祖母と母のため京セラドーム大阪での試合に招待したりと、自分でもいろいろ動くようになりました。祖母は僕が平日家にいることに何の疑問も持たず、「いつも悪いねぇ」と言いながらニコニコしていました。小学校のころ盆と正月に会うくらいだった祖母との生活は3ヶ月くらい続き、これもまた僕にとってプラスに働いたかもしれません。




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