沢山の思い出を胸に無事高校を卒業する事ができました。
卒業式の夜のお別れパーティでは、一人一人思い出を語り
友との別れに涙が止まりませんでした。
クラスメイトと別れを告げ、部落に戻る車の中でも涙・涙
卒業式の翌日には島を出て行く同級生の送別会に出席するも
涙・涙で一晩中泣いていたような気がします。
いつも明るく元気な私がいつまでも泣き止まないので、同級生達も
ヒトミー そんなに泣かないでー 又会えるからさー
あんたが泣くから、こっちまで泣いてしまうさー
卒業式を終えてからは、毎日のように送別会が行われ
一人、又一人と同級生が島を出て行きました。
そして、3月中旬。。。いよいよ私の旅立ちの日が近づいてきました。
残る同級生は少なかったのですが、送別会には沢山の先輩・後輩・親戚が
激励に駆けつけてきてくれました。
沖縄本島で会社の引率の方と合流して、那覇から飛行機で経つことになったので
ひとまず船で本島に行くことにしました。
船?
あっけない飛行機での別れはなぜだか寂しくて、あえて船にしたのです。
沖縄本島まで、オジイも一緒に行く事になり、3歳になる従兄弟を預かっていたので
本島に住む叔母の元へ届けながらの船旅でした。
船旅といっても夕方出航して翌朝には着くので、一晩船ですごすだけです。
いよいよ宮古島を出る日、船の甲板に出て見るとビックリ!
どれくらいの人数でしょう
先輩・後輩・同級生が大勢見送りに来ていました。
そして、同級生を通じて知り合った他校の方までも。
こんな私のためにわざわざ見送りに来てくれるなんて!
予想もしていなかった人達の見送りに感激しました
港から投げられた別れのテープは、両手いっぱいになり持ちきれず
オジイにも持ってもらいましたがオジイの両手もいっぱいになる程
沢山の方に見送ってもらいました。
その光景にオジイもビックリして
いつの間にヒトミはこんなに沢山の友達が。。。
良かったね! 幸せだねー
オジイも感激で涙ぐんでいました。
船が岸壁を離れて、テープが切れても皆いつまでも手を振り
見送ってくれ、私は、感激で涙しながら島が小さくなって見えなくなるまで
甲板から離れる事ができませんでした。
小さな従兄弟が涙する私を心配そうに覗き込んでいました。




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