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誓いの記憶

ちょうど別ブログで過去記事をまとめていたところ、

親の会の会報でも、モコの誕生の時の原稿を書く機会を頂き、

思い出した記憶があります。


本館ブログは、モコを妊娠する以前から毎日書き続けているので、

出産した日も、ダウン症だと判った日も書いています。


 

でも実は、肝心の覚悟した日の記事は書いてませんでした。


 

生まれた次の日に搬送されたモコ。
何か大変な病気かもしれない。そう思った時、

モコの運命そのものを、丸ごと受け入れたように思います。


 

でも当時の私には、ブログに書けなかった。


 

覚悟が揺らいだわけでもなく、自信がなかったわけでもなく、

まだ病名も確定していない時に、

今まで重い病気の子や障害の子を育てたこともないような私が、

「覚悟を決めた」と、宣言することは、

頑張ってるご家族に失礼なのではないかと思ったからです。


 

そう甘くないし、軽く言わないで。
と、誰かを傷つけるかもしれない。


 

ましてや、「何も問題なかったです」と帰ってくる可能性もある。


 

きちんと病気が判り、モコの育児に自信が持てた時に、

いつかブログに書こう。と、思いました。





 

モコの育児に自信が持てた時‥、と言っても、

まだまだ2歳9ヶ月のひよこママです。
障害児育児にはまだまだ自信はなくとも、

自信を持って言える事があります。


障害があっても、なくても関係なく、

私はモコが大好きだということ^^

それだけで充分かな^^
なんて、ひよこママは思います。



 

良い機会に当時の記憶が蘇ったので、書こうと思います。






 

生まれた次の日、大学病院に運ばれていったモコっち。
一人病室に取り残された私。


夜、大学病院から戻ってきた旦那から、

モコの病状を聞き、病気なことは確かなようだと判った。


次の日も、日中は仕事の電話に追われてたので、

きっとそれで、気が紛れていたのだと思う。


慌ただしい時間が一段落した夕方、

ふと、空いた時間に、これからの事を考えた。


この時私は、きっとモコっちは難病だと思った。

渡米して手術を受けるかもしれない、そしたら募金活動を始めなくちゃ。

もしかしたら一生治らない病気で、ずっと病院で生きていくのかもしれない。

入院費はどう捻出しようか‥、

いや、もしかしたら長くは生きられないかもしれない‥。



 

次々と、色んな事態を想定しては、対策を考えた。
いざという時は、肝が座る。
病状の報告を聞いた時も、この時も、冷静だった。


 

そんな中ふと、

生まれてきたこの子の人生は、何の意味があるのだろうか?

と思った。


 


でもすぐに答えは出た。

いや、もし、モコが、一生病気と戦う運命だとしても、

例え短い命だとしても、それがこの子の人生なんだ。


 

モコは私のお腹の中から切り離された瞬間、

当たり前だけど、私とは全く違う別の命であり、

モコの人生は、モコの人生でしかない。


モコはモコの人生を歩く。


なら私は、

モコが自分の人生をモコらしく生きていけるように、

支えるしかないじゃない!




 

そして私は、モコに全てを捧げる人生もありじゃない?


 


いや、違う。

そんな犠牲的な考えは嫌いだし、
将来「ボクの為に、ママの人生がママらしく生きられなくなったの?」
なんて絶対思ってほしくない。
後ろめたい生き方は、絶対にしてほしくない。

そんな生き方を、モコが望むはずがない!


私だって自分の人生を楽しまなくちゃ、頑張ってるモコに失礼だ。





 

そうだ♪


 

モコと一緒に、生きることを楽しむんだ♪♪





 


小さなモコが、どんな運命を背負ってきていても、ママは大丈夫だよ。





 


熱い気持ちが込み上げてきた。

静かな病室で、強く、誓った。


 

この時、この先どんな事態が起こっても、

モコの運命を丸ごと受け入れる"覚悟"をしたのだと思う。








 

※当時の気持ちを正直に書いています。

もし不快に思われた方がいらっしゃいましたら、

ごめんなさい。



 

 

 

 

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"勇敢な赤ちゃん"ブログをオープンしました^^
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※モコ誕生エピソードは、"勇敢な赤ちゃん"にも掲載しています。

プロフィール

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  • かんたろう
  • かんたろう(通称かんちゃん)は、埼玉県在住の3児ママOL。正社員勤務。企画部所属。07年2月に、ダウン症児のママになる。3回目の産育休取得のち、在宅勤務を経てモコ1歳で職場復帰。ダウン症を知ってほしい思いから、地域でモコ通信を毎月発行。ブログで、ダウン症を広報しちゃう部『21トリソミー広報部』を設立し、只今、全国巡回写真展開催中!ダウン症の赤ちゃんを授かったばかりのママのサポート活動も展開中。
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