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半年に一度

今日はマーケティング調査で、半年ごとに定点観察している駅に行った。

調査している私の少し離れた前を、ダウン症の青年が通り過ぎていくのを見守った半年前。
数歩進んでは立ち止まり、ゆっくりゆっくり、時間をかけて、駅の改札をくぐっていく。

今日もまた、半年前と同じ時刻に、青年を見かけた。

半年前と同じように、ゆっくりと時間をかけて、進んでいく。
ゆっくり歩む、青年の人生のように。


夕刻の時間。
帰路につく青年。
きっと何処かで、働いているのだろう。

青年のお母さんは、無事帰ってくることを願いながら、帰りを待っているのかな。
モコと同じように、赤ちゃんの時から、たくさん愛されて、育ってきたのかな。

無事、家に帰ってね。
そう心の中で、見守った。

なんだか温かい気持ち。
母親の気持ち。



差別や偏見じゃなくて、温かい気持ちで、みんなが見守ってくれたら、いいのになぁ。

そう感じた、ひととき。

プロフィール

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  • かんたろう
  • かんたろう(通称かんちゃん)は、埼玉県在住の3児ママOL。正社員勤務。企画部所属。07年2月に、ダウン症児のママになる。3回目の産育休取得のち、在宅勤務を経てモコ1歳で職場復帰。ダウン症を知ってほしい思いから、地域でモコ通信を毎月発行。ブログで、ダウン症を広報しちゃう部『21トリソミー広報部』を設立し、只今、全国巡回写真展開催中!ダウン症の赤ちゃんを授かったばかりのママのサポート活動も展開中。
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