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2010年 新年たこ焼きパーティー

次男は地元の小学校、中学校を経て養護学校高等部に進学しました。

今日は、養護学校(現:特別支援学校)時代の同級生が遊びに来てくれました。
いつも私にメールをくれるM田くんが窓口になって、M田くんも含めて5人に声をかけてくれましたが、2人が都合が悪くて3人になりました。

たこ焼きをたくさん焼いて、Wiiをして大盛り上がりでした。

次男は、ほとんど会話になりませんが、次男の同級生はごく普通のおしゃべりが出来て、礼儀正しくて、なんでこの子達が療育手帳を持っているのか。。。。と思います。
この子達は、偏差値の低い高等学校であれば、普通に入学できたであろうと思われます。

ウィキペディア(Wikipedia)を見ると、

知能指数の分布から予測すると、IQ70以下の人は2.27%存在するはずなので、理論的には日本の知的障害者数は284万人になる。しかし、公的に知的障害者とされている人は推計41万人であり、実際に存在するはずの障害者数と比較すると6分の1ないし7分の1であり、著しく少ない。また、上記の41万人のうち84%が療育手帳所持者であるが、軽度・中度の手帳の所持者が55%、重度・最重度の手帳の所持者が45%であり、理論上の出現頻度は障害が軽いほど多いので、それを考慮すると、軽度・中度の手帳所持者は実際の軽度・中度の人数のうちのごく一部であると考えられる。こういった乖離(かいり)の原因としては、特に障害が軽い場合、学校や生活での不便は感じていても、障害認定を受けられる可能性に気付かない場合や、世間体や自尊心を保ったり、いじめを懸念したりするためにあえて申請しない場合などがあるためであろう。境界例もしくは軽度の場合、思春期?成人になって初めて診断されるケースもある。

とあります。
この子達をきちんと養護学校高等部(現:特別支援学校)に入学させた保護者の賢明さに感嘆します。


彼らは、確かに知的障害があります。
そして、次男にとても優しいのです。

知らなかったこと

 











言葉がある、なしのことだけではなくて、知能の差が歴然としています。
それを次男も、同級生もハッキリわかっています。
だから、次男を誘って連れて行ってくれる場所は、カラオケ、障害者スポーツセンターが無難です。
次男以外の同級生達でいくのは、映画、ボーリングとかになるようです。

能力差をハッキリ認めて、そのうえで、次男にも操作できるゲームを選んでくれていました。
ありがたいです。

中学校の3年間、高校の3年間、卒業してから4年間、この子達は、次男と付き合ってくれているのです。
ありがたいです。

こういうことを他に見聞きしたことがありますか。


次男の同級生達は、自分たちが「知的障害者」であることをハッキリ知っています。
療育手帳があります。「割引」がありますか?。。。とカラオケ屋さん、交通機関、テーマパークのチケット売り場で交渉することも上手です
「知的障害者」でもそれを苦にしているとは見えません。

次男は、「知的障害者」という言葉の意味を知っているとは思いませんが、自分にはどうしてもは手が出せない、手が届かない領域があることは知っていると思います。

自分を知る、自己認識をするのは、とても大切なことだと思います。
自分のことを知っておくべきです。
自分のことを「障害者」であると知っておくべきだと思います。

 


次男も同級生達も、知っていてもなお、プライドを持っています。
プライドの素は、自分は、「役に立つ人」であると知っていることだと思います。

だから、家事を手伝わせようと思います。

家の中で役に立つ人は、家の外でも役に立つ人になる可能性があると思います。

そして、自分が親にとって「大事な人」であると知っていること。

今でも時々次男に尋ねることがあります。
「次男くんは、どんな子?」

次男は、「大事な子」と答えます。

呪文のようなものです。
大事な呪文です。

声に出して言ってやらないと伝わりません。

言わなくても伝わるだろう。。。では伝わりません。
全てはここから始まると思うのです。

今日、来てくれた3人のうち2人は、企業実習を経て、一般就職しています。
卒業以来、4年勤続しているわけです。
立派だと思います。

1人は、授産所に通所しながら、企業実習を重ねています。
立派だと思います。

駅まで送って、さよならするときに、「また、障害者スポーツセンターに行く時は、次男くんも誘ってね。」とお願いしました。

次男にも彼らにも良い一年になってほしいです。
我が子の次男、長男が一番大事で、一番かわいいですが、我が子に良くしてくれる子たちも大事で、かわいいです。
一人だけで楽しく、うれしく生きていける人はいないです。

ーーー追記ーーーー
この子のことを、「障害児」と呼ばないでください。。。。と涙ぐむお母さんは、嫌いです。

あなたが、あなたの子を嫌っているだけじゃないの?。。。と感じます。
「障害児のわが子」はイヤで、「ふつーのわが子」であってほしいのでしょう。
「ふつーのわが子」の母である方が暮らしやすいけれど、それはあなたの都合です。


障害児である方が都合の良い時だけ、「この子は障害児なんです。ご理解ください。」と言うお母さんも嫌いです。

だったら、ふだんから、「障害があります。確かにあります。精いっぱい頑張らせますから、どうか、お力を貸してください。」と言わなければ、だれも納得しないと思いますよ。

プロフィール

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  • haruko
  • 息子が二人いる母親です。零細企業に勤務しています。長男は、近くのマンションに独立したけれど、食事はシッカリ食べに来ます。次男は、自閉症で知的障害があります。地元の小学校、中学校の養護学級を経て、養護学校高等部を卒業しました。NPO法人の臨時職員で、作業所、デイサービスも利用しています。間違いなく障害者ですが、毎日、楽しそうにしてくれてうれしいです。
  • http://www.ktc-johnny.com/haruko/
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