ATARIMAEプロジェクトホームへ ブログトップへ

別れは突然にやってきた

次男はすでに出かけました。
作業所に向かいました。

次男にもともと備わった性格なのか、あるいは、幼児のころから退屈させないように心がけてきたせいなのか、次男は、"働く"ことが好きです。
やることがないことは苦しいようです。
だから、次男は嬉々として作業所に出かけていきます。
ありがたいです。

今日は、いつものように作業所に出勤して、帰宅して、シャワーして、食事して、あとはリラックスタイムです。

明日は、いつもとは違います。
帰宅して、シャワーしたら、黒のズボン、白いワイシャツに着替えて、黒いネクタイをポーチに入れて、再び出かけます。
お通夜にでかけます。

亡くなったのは、次男が木曜日、金曜日に勤務している事務所の関係者です。
重度の身体障害者でした。


私は、一度か二度、会っただけですが、次男はよく会っていて、社内旅行の一緒にいきました。


「ディズニーランドへは誰と行くの?」と訊くと、「ダイスケ!」と答えていました。

バギーに乗っておられました。
次男は、コップとストローを支えてお茶を飲むのを手伝ったり、靴を脱がせたりしていたそうです。
次男は、手足が長くて、力もあるので、バギーの移動を手伝ったりしていたそうです。

次男の落書帳にバギーに乗った「ダイスケ」くんの姿があります。


次男にどれだけのことがわかるのか、わかりませんが、明日は、事務所まで一人で行くと、お通夜に事務所のスタッフが連れて行ってくださいます。


ダイスケくんは、次男より7歳年長でした。
ダイスケくん、ありがとうございました。


ダイスケくんは、事務所で次男が作業しているのを見ると、"僕にもなにかやらせてほしい。"という表情をしたそうです。

人はそういうものだと思います。
誰かが何かしていたら、自分もしたくなって、何かが出来たら嬉しいし、役に立てばなお嬉しいし、「ありがとう。」って言われたらなお嬉しい。

自分が助けてもらったら、「ありがとう。」って言って、なにかお返しできたらいいなぁ。。。って思って。

そんなことの繰り返しが楽しかったり、嬉しかったり、時には負担であることもあるだろうけれど、そのやり取りの中に、常に次男を居させてやりたいと思います。

ダイスケくんの冥福を祈ります。

 

こげました





 


 

プロフィール

  • プロフィール画像
  • haruko
  • 息子が二人いる母親です。零細企業に勤務しています。長男は、近くのマンションに独立したけれど、食事はシッカリ食べに来ます。次男は、自閉症で知的障害があります。地元の小学校、中学校の養護学級を経て、養護学校高等部を卒業しました。NPO法人の臨時職員で、作業所、デイサービスも利用しています。間違いなく障害者ですが、毎日、楽しそうにしてくれてうれしいです。
  • http://www.ktc-johnny.com/haruko/
  • ATARIMAE(あたりまえ)プロジェクトホーム